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相撲のぼり

0730場所開催中に、国技館に立ちならぶ『相撲のぼり』。
両国らしい風景のひとつです。

相撲のぼりは木綿でできていて、大きさは、横幅90センチ×縦幅540センチ。

カラフルな色目が人目をひきますが、古来からその色使いには、縁起かつぎの制限がたくさんあるそうです。

負けを意味する“黒星”に繋がるからと、力士の名は黒文字を避ける。逆に、勧進元(贈り主)の名は、商売の“赤字”を嫌って“赤文字”を避ける、などなど。

また、縁起物のため、たった一回しか使われないとか。

場所ごとに国技館を彩る相撲のぼりは、力士と勧進元の願いがこもった、お守り札のようなものかもしれません。


2004年11月26日 午後07:33 |by PRESSMAN

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