書の世界で古今、書聖として最も尊ばれてきた王羲之(おうぎし)。 書を芸術の域に高めた人物として今日までその功績が伝えられてきました。 本展では、その最高傑作として世に伝わる「蘭亭序」(らんていじょ)(八柱第三本)を含む国外不出の国宝の書13点と北京故宮博物院収蔵の書跡の名宝、計65点を紹介します。 日中平和友好条約が締結されて30年を迎える今年、中国から日本へと伝承された文字文化の神髄に触れる絶好の機会です。詳細につきましては当館ホームページを参照ください。
会期:2008年7月15日(火)~2008年9月15日(月・祝) 場所:江戸東京博物館 1階展示室
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