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川辺散歩 その1(両国橋)

03-2隅田川散歩にでかけてみませんか?
散歩の起点は、両国橋です。

驚くべきことに、江戸の初期には、軍事上の理由から隅田川には1本の橋も架けられていなかったという。
そこに1659年、初めて架けられたのが、この両国橋なのだ。

ということで、隅田川の『一番橋』のたもとから遊歩道へ下りてみた。
川面近くまで視線を下げると、見える風景が全然違う。何というか、ごちゃごちゃと急ぎ足の都会を、ゆったりと流れる川のペースで眺められるというか。
高度成長の時期に比べれば、今では水もずいぶんときれいになり、気持ちのいい風が川面を渡っている。

両国っ子いわく、「じいちゃんたちは、ここで泳いでたって言ってました」。


2004年11月04日 午後04:42 |by PRESSMAN

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  • LINK from 東京生活日和|2006/01/13 15:09:15
    隅田川に架かる橋 その3 「両国橋」
    大関に昇進した琴欧州で盛り上がる相撲ですが、初場所が行われている「両国国技館」のそばに架かる橋が「両国橋」です。1659年に架けられたといわれるこの橋は隅田川に架かる橋の中では「千住大橋」についで2番目の古さです。きっかけは江戸の街の大半を焼き尽くしたといわれる「明暦の大火(振袖火事)」で、橋がなかったため逃げ場を失った多くの人が命を落としました。その数10万人とも言われ、先日ご紹介した「回向院」はその死者を供養するために建てられたものです。西側が武蔵国、東側が下総国と2つの国にまたがっていたことか...