赤穂浪士の討ち入りの場は、江戸を感じる小さな公園に。
回向院の裏門から出ようと思ったら閉まっていたので、正門から出てテクテク歩く。 目指すは討ち入りで有名な「吉良邸跡」だ。
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吉良邸跡を出て、すぐ近くの両国公園へ。赤ちゃんとお母さんたちが遊ぶかたすみに、かの勝海舟生誕地の碑が立っている。
これが鼠小僧次郎吉の墓。何でも、このお墓に願い事をして碑のかけらを持ち帰るとその願いが叶う、という言い伝えがあるらしく、碑の石はかなり削られている。人間の欲望って、スゴイ…。
回向院にある、歴代の親方を奉った力塚は、今では若い力士たちが力を授かりに参拝する。
ここにあった男谷精一郎の屋敷で、勝海舟は生まれた。碑のそばは、ラジオ体操の会場になっている。
かつてこの地に、小林一茶が住んでいたそうだ。今は本当に小さな碑だけが立っている。
振袖火事で開創された「回向院」は、今や動物好きの”聖地“のよう。