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なぎら健壱

kenichi_nagira素通りしたらもったいないなあ。路地に入らなきゃこの町の本当の姿はわかりません。

 なぎらさんと両国の関係と言いますと?
「もう地元ですね、私には。下町全体が、私の地元。両国に住んだことはないですが、散歩の時には気になって必ず通る町ですね。」
自転車で町を細かく散歩する、『ポタリング』がお好きなんですよね。
「ええ。車では入れないような細い道まで自転車で行ってみるんですが、下町はどこもずいぶん回ってます。両国は『え、こんなところにこんなものが?』という発見が多い町ですね。小さな公園が吉良邸跡だとか、回向院には鼠小僧のお墓があるとか、あちこちに歴史の名残りがある」。
 よく行くお店などはありますか?
「ちょっとめずらしい店を教えましょうか。たぶん地元の方もほとんど知らないと思うけど、両国にもライブハウスがあってね。『両国フォークロアセンター』っていうんだけど、何のことはない、ごく普通の家をライブに解放してるようなとこなんです。私も一度出演したんですが、お客さんが7人しかいなかった(笑)。あとでマスターに『7人だけでしたね』って言ったら、『いや、あれだけ入れば多いほうです』って(笑)。それを続ける情熱がすごいよね。」
 へぇ、知りませんでした。地元の人間より詳しいかもしれませんね。
「私はね、偉そうにしてる老舗が嫌いなんですよ。だからガイドブックなんか見ませんしね。裏道を歩いてて、店構えがいいな、と思った店にぷらっと入っちゃう。7割は当たりですね。たまにはずれるけど、それもまたいいじゃないですか。」
私たちも、もっと多くの人に両国の良さを見つけてほしいと思っているのですが。
「両国に来るほとんどの人が、たぶん国技館で相撲を見てさっと帰っちゃうんでしょうけど、それ、ものすごくもったいないですよ。路地に入らなきゃだめですよ。裏道を歩かなきゃ、町の本当の姿はわからない。特に相撲ファンなら、両国は町中に相撲があふれてるんだから、見ていかなきゃ損だよね。で、そうやって歩いてもらえば、両国という町がきっと好きになりますよ。だって、面白いもの、この町は」。
 ありがとうございました。


2004年11月04日 午後03:50 |by PRESSMAN

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