相撲部屋直伝のちゃんこは、鶏ガラのダシ。自家製つくねが人気。
「大内」は、伝説の大型力士・大内山が開いた店だ。
現在は長男の大内明さん(38)が先代の味を守っている。
「ウチのは、オヤジがいた時津風部屋のちゃんこです。私自身、子供の頃からしじゅう出入りしているうちに自然に覚えた味です」。
だしは鶏ガラを使ったさっぱりした『ソップ炊き』。具は新鮮な鳥肉を中心に、数種類の野菜を加えたものだ。
人気は、鳥のつみれ。ほおばると、なめらかな食感とショウガの風味が口に広がる。おや、と思わせるのは、たっぷりのキャベツ。白菜にはない甘味が、だしに旨味を加えるのである。
ソップ炊き1人前2500円。豚肉のみそ炊き2100円、魚ソップ2500円もある。夜のコースは4750円から
(魚の場合は御予約お願いします)
店主:大内明さん
ダシが好評で、なかには日本酒のお湯割りに使うお客様
もいます。
割烹ちゃんこ 大内
東京都墨田区両国2丁目9ー6
TEL: 03-3631-8747 ・ 3635-5349
営業時間: 17:00〜22:00 (ランチ11:30〜13:30あり。昼の鍋は要予約)
日曜・祝日休(東京場所中は営業)
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