粋な江戸っ子の風流な遊び。今も川面に歴史が漂います。
隅田川に舟を浮かべて遊ぶ「舟遊び」は江戸泰平の世に最も人気があり、春は墨提の桜見物、夏は納涼と花火、秋は月見船としゃれこんだ。 川に船を浮かべ、芸者遊びをするのが、男たちの夢で、両国花火の日には、橋の下は柳橋花街のつくり出す屋形船がぎっしりならんだそうだ。 そして、現在も江戸情緒を残しつつ多くの人に楽しまれている。 あなたも「舟遊び」で、下町の文化が花開いた時代、「江戸」にタイムスリップ。本物の「粋」を味わってみては?!