12/10、日本相撲協会有志の主催する『両国すもう交流会』に参加してきました。場所は国技館内の『相撲教習所』ということで、期待と不安でドキドキでした...

競技方法は、二人一組の９チーム、総当たりリーグ戦という形式で、我々は『両国BLOG』チームとして、私と相撲通の友人の二人で参戦です。

17:55に国技館前に集合。
今回は『初心者の初心者による初心者のための相撲大会』という会の趣旨でしたが、普段はデスクに一日中座りきりの私としては、ケガをしないかと心配でかなり緊張。『相撲教習所』に入ると、独特の張りつめた雰囲気に緊張はピークに！

両国生まれの両国育ちの私は、子供の頃に町内のすもう大会でまわしをつけた事がありますが、大人になってやるのはやはり別もの。財団法人日本相撲協会指導員の重鎮、針ケ谷様にまわしを締めていただいた後は、緊張が闘志に変わって、すっかり "なんちゃって力士モード" です。（写真は一緒に出場した友人です）

「四股十両、鉄砲三役」（四股を極めれば十両まで上がれる）という格言の説明を聞きながら、四股をはじめとする『相撲体操』と土俵入りの練習しました。実は既にイッパイイッパイで、殆ど頭に入らなかったんですけどね...

始めの何番かは皆さん緊張気味だったようですが、次第にヒートアップ！試合の内容もどんどん濃くなって行きました。私はといえば、気持ちだけが空回り、土俵際の往生際の悪さもたたって全身スリ傷だらけに…


最後の三勝負は、プロの呼び出しさんと行司さんのかけ声に一同感動でおもわず拍手！もちろん勝負の方も、閉めにふさわしい名勝負となりました。

全ての試合が終わって、順位発表。
我らが『両国BLOG』チームはというと、9チーム中８位という残念な結果でした。。。

ほんの数時間でありましたが、本当に貴重な体験出来ました。しかも、こんなに楽しいものとは、正直、予想もしていませんでした。
これからテレビで相撲中継を見る目が全く変わる事、間違いなし！まだ、全身絆創膏だらけなのですが、機会があればぜひ次回も参加したいと思っています。

ぜひ、皆さんも機会を見つけて日本の伝統競技 "すもう" を体験してみて下さいね。