先週末8月12日に行われた浅草での催しなのですが、隣町かつ隅田川ネタという事で、このBLOGをご覧の方からお写真をいただいたので掲載させていただきます。
実際、私も見物に行ったのですが夏の夕暮れにピッタリのとても幻想的なものでした。
「隅田川流灯会(りゅうとうえ)」というこの催しは、60回目の終戦記念日を機に40年ぶりに復活されたもので、戦没者の慰霊とともに、浅草の風物詩を後世に残していこうと浅草観光連盟などが主催していらっしゃるとの事。詳細情報はこちらの記事をご覧下さい。
浅草寺境内にある「大平和塔前」で大空襲犠牲者の法要の後に、ろうそくがともされた灯籠が、吾妻橋上流サイドの川辺のテラスや船上から流されました。
読み上げられるお経をBGMに、川辺から、船上から、次々と川面に降ろされて行く小さな灯り達。満潮という事もあり、上流に向かって流れて行くその姿に、偶然に通りかかった方々も足を止め、しばし、その幽玄な景色に見とれていらっしゃいました。
墨田区側の川辺のテラスでも、大勢の親子連れやカップルが見学していました。浅草側のテラスに降りるにはチケットが必要なそうですが、既に売り切れていたので、まじかに体験する事が出来なかったのが心残り。。。下町の情緒感たっぷりのこの催し。来年は浅草寺での法要から参加するぞ、と心に決めたのでありました。
※この催しに関するお問い合わせは、
浅草観光連盟( 03-3844-1221)にお願いいたします。
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