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相撲博物館館蔵美術品展「相撲と芸術家」

01_二人の力士が組み合う様子を「動く建築」と評した彫刻家で画家の石井鶴三。若い頃から相撲を好み、晩年特に横綱朝潮を可愛がった日本画家松林桂月。ほかにも夏目漱石や斎藤茂吉などの文学者をはじめ、多くの芸術家たちが相撲を愛し、作品の題材としています。

今回、相撲博物館が所蔵する美術資料の中から、主に近代の画家、彫刻家、文学者の作品など131点を展示いたします。館蔵美術品展と題しての展覧会は、開館以来初めてのこととなります。
これらの資料から、芸術家たちと相撲との関わりとともに、相撲へ寄せた熱い思いを感じていたたけましたら幸いです。

【会期】
平成17年(2005)8月23日(火)~10月21日(金)

【会期中の休館日】
8月27日(土)、8月28日(日)、9月3日(土)、
10月15日(土)、10月16日(日)
※9月11日(日)~9月25日(日)は、
大相撲九月場所の入場券が必要となります。
また10月1日(土)は武双山引退藤島襲名披露大相撲、
10月3日(月)は明治神宮奉納全日本力士選士権大会の入場券が必要となります。

【主要展示資料】
・石井鶴三『夜相撲』(油彩)
・石井鶴三『栃錦像(仕切にはいる一瞬の姿)』(ブロンズ)
・高村光雲監督 高村豊周・伊藤喬『大錦卯一郎像』(ブロンズ)
・長谷川義起『呼出太郎像』(ブロンズ)
・松林桂月原画『朝潮太郎使用の化粧廻し』
・前田青邨原画『佐田の山晋松使用の化粧廻し』
・安田靫彦『相撲図』(淡彩)
・寺崎広業原画『梅ケ谷藤太郎(二代)引退記念ふくさ』
・鰭崎英朋『相撲四十八手 寄出し 栃木山-太刀山』(錦絵)
・尾崎士郎『相撲を見る眼』『雷電(全5巻)』
・舟橋聖一『相撲記』

【展示解説のお知らせ】
10月2日(日)、10月8日(土)、10月9日(日)、10月10日(祝)
の各日14時から、職員による展示解説を行います。

【お問い合わせ先】
相撲博物館
〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階)
電話:03-3622-0366
開館時間:10時~16時30分(最終入館16時)
入館料:無料
来館方法:
JR総武線両国駅西口より徒歩1分
都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口より徒歩5分
ホームページ:
http://www.sumo.or.jp/museum/index.html


2005年08月08日 午後02:36 |by PRESSMAN

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