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「館蔵屏風絵展」 in 相撲博物館

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屏風は、もともと風をさえぎり、間仕切りをしたり、人目を避けるためのものですが、また室内の装飾としても用いられています。中国が発祥の屏風は、日本でも絵を伴って発展し、屏風絵という絵画史の一分野が形成されています。
江戸時代に入ると民間にも広く普及し、折りたたみが可能な調度として、美術的価値と実用性の両面から親しまれるようになります。山水、人物、花鳥など、さまざまなものが描かれ、相撲もまた画題のひとつでした。
今回は、相撲博物館が所蔵する屏風絵をご紹介いたします。屏風に描かれた力士や相撲場の風景をお楽しみいただければ幸いです。
また、両国橋や両国の風景、力士が描かれた錦絵もあわせてご紹介いたします。


Sumokyokai_0402【会期】
平成18年(2006)4月18日(火)〜6月16日(金)

【会期中の休館日】
平成18年4月22日(土)、4月23日(日)、5月1日(月)、
6月3日(土)、6月10日(土)
※5月7日(日)〜5月21日(日)は、大相撲五月場所の入場券が必要となります。
また、5月27日(土)は琴ノ若引退佐渡ケ嶽襲名披露大相撲、6月4日(日)は東日本学生相撲選手権大会、6月11日(日)は大相撲最強決定戦2006の入場券が必要となります。

【主な展示資料】
・野見宿祢(のみのすくね)と当麻蹴速(たいまのけはや)対戦の図
 伝河鍋暁斎(かわなべきょうさい)画
・相撲の図伝菱川師宣画
・江戸大相撲生写之図凌雲斎豊麿画
・関取両国橋通行の図春英画
・大相撲関取御江戸両国橋通行ノ図国貞画

【お問い合わせ先】
相撲博物館
〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階)
電話:03-3622-0366
開館時間:10時~16時30分(最終入館16時)
入館料:無料
来館方法:
JR総武線両国駅西口より徒歩1分
都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口より徒歩5分
ホームページ:
http://www.sumo.or.jp/museum/index.html


2006年04月19日 午後06:10 |by PRESSMAN

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