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「黄色い箱の思い出~森永ミルクキャラメル・コレクションから~」

日本における西洋菓子製造販売の草分けである森永製菓株式会社は、印象的な広告制作と独創的な宣伝販売活動で「森永広告学校」の異名をとり、広告宣伝史に名を残してきました。
一方、ミルクキャラメルは、1922年(大正12)、丸ビルに開店した「森永キャンデーストアー」の店頭を飾り、戦後はネオン塔の広告が銀座の街のシンボルになるなど、東京の街を彩った菓子でした。
「市民文化と娯楽」コーナーでは6月10日の「ミルクキャラメルの日」にちなみ、看板商品のミルクキャラメルについて、ポスター、商品パッケージ、広告などを紹介し、明治から戦後までの時代による広告の変遷をたどります。 
開催期間:6月6日(火)~9月3日(日)  詳しくはこちら

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和田三造デザインの
販売店頭用ポスター
(明治41年)
森永製菓株式会社蔵


2006年06月12日 午後01:38 |by 江戸東京博物館

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