大相撲の本場所は年6回行われています。そのうち1月・5月・9月は東京の両国国技館が会場ですが、残りの3場所は3月に大阪、7月に名古屋、11月に九州(福岡)で開催しています。これらを総称して地方場所といいます。地方場所が大相撲の普及に果たした役割は大きく、今ではそれぞれ各地の風物詩といわれるほど定着しています。
来年は九州、再来年は名古屋で本場所が開催されるようになってから50周年を迎えます。今回一足早く、地方場所の足跡について、昭和30年代の様子や取組の写真を交えな がらご紹介いたします。
【主な展示資料】 *平成15年7月場所御免札 *昭和30年2月名古屋準本場所板番付 *玉乃海代太郎使用の締め込み
会期 平成18年(2006)8月22日(火)~10月20日(金)
会期中の休館日 8月26日(土)、8月27日(日)、9月3日(日)、 10月9日(祝)、10月14日(土)、10月15日(日)
※9月10日(日)~9月24日(日)は大相撲9月場所、9月30日(土)は和歌乃山引退相撲、10月1日(日)は追風海引退相撲、10月2日(月)は明治神宮奉納奉祝全日本力士選士権大会、10月7日(土)はテレビ朝日社会福祉大相撲の入場券が必要です。
相撲博物館 〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階) 電話 03-3622-0366 開館時間 10時~16時30分(最終入館16時) 入館料 無料 JR総武線両国駅西口より徒歩1分 都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口より徒歩5分 http://www.sumo.or.jp/museum/index.html
|