横綱土俵入りは、幕内力士の取組前に行われています。太刀持ち、露払いを従えての土俵入りは、力士の最高位である横綱のみに許されたものです。
江戸時代以来、太刀は横綱土俵入りに欠かせない存在です。土俵入りの間、太刀持ちの力士は右ひじを真横に張って太刀を捧げます。 また横綱の化粧廻しは、太刀持ち、露払いの力士と三本揃ってひとつの図柄になります。 今回は、横綱の太刀と化粧廻しをご紹介いたします。横綱の栄誉と誇りを感じながら、ご鑑賞いただければ幸いです。
会期 平成18年(2006)12月19日(火)~平成19年2月16日(金)
【主な展示資料】 *35代横綱双葉山定次使用の刀・化粧廻し *48代大鵬幸喜使用の太刀・化粧廻し *55代北の湖敏満使用の太刀・化粧廻し *56代二代目若乃花幹士使用の刀・化粧廻し *57代三重ノ海剛司使用の太刀・化粧廻し *62代大乃国康使用の刀・化粧廻し
会期中の休館日 12月23日(土・祝)、12月24日(日)、12月29日(金)~1月3日(水)、 2月3日(土)、2月10日(土)、2月12日(月)
なお、1月7日(日)~1月21日(日)、2月4日(日)、2月11日(日)は開館いたしますが、 大相撲一月場所の入場券、または、2月4日は大相撲トーナメント、2月11日はNHK福祉大相撲の入場券が必要となりますのでご了承下さい。
相撲博物館 〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階) 電話 03-3622-0366 開館時間 10時~16時30分(最終入館16時) 入館料 無料 JR総武線両国駅西口より徒歩1分 都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口より徒歩5分 http://www.sumo.or.jp/museum/index.html
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