大相撲の歴史を振り返ると、人気、実力を兼ね備えた2人の力士が毎場所優勝を競った時代があります。栃錦と若乃花による栃若時代。そして柏戸と大鵬の柏鵬、北の富士と玉の海の北玉、輪島と北の湖の輪湖と称される各時代が大相撲の歴史に刻み込まれていきました。
今回は戦後を中心に、ライバルとして対峙した力士をご紹介いたします。当時を思い起こされたり、ライバルと切磋琢磨して互いに成長していくことの大切さを感じていただければと思います。
【主な展示資料】 *栃錦清隆使用の化粧廻し *若乃花幹士(初代)使用の化粧廻し *輪島大士使用の化粧廻し(個人蔵) *北の湖敏満使用の化粧廻し *谷風梶之助とおきた(春潮画) *小野川喜三郎とおひさ(春潮画)
会期中の休館日 土曜・日曜・祝日 ※7月22日(日)、7月29日(日)、8月4日(土)、8月5日(日)は開館いたします。
【映像放映のお知らせ】栃若、柏鵬、北玉、輪湖、各時代のライバル同士の熱戦を展示室にて放映いたします。
相撲博物館 〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階) 電話 03-3622-0366 開館時間 10時~16時30分(最終入館16時) 入館料 無料 JR総武線両国駅西口より徒歩1分 都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口より徒歩5分 http://www.sumo.or.jp/museum/index.html
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