大相撲の歴史の中で、同時に四人の横綱が登場したことが何度かありました。勢揃いする四横綱の姿は、まさに豪華絢爛。それぞれの横綱土俵入りを見比べるのも楽しさの一つであり、四横綱を中心として覇権が競い合われるのも相撲ファンの間に興味を呼び起こしました。
昭和戦前では、2回の四横綱時代がありました。昭和13年(1938)の玉錦・武蔵山・男女ノ川・双葉山、そして昭和18年から20年にかけての双葉山・羽黒山・安藝ノ海・照國です。 今回の展示では、戦前の大相撲界を華々しく彩った2回の四横綱の時代を、それぞれの力士の資料や写真によってご紹介いたします。
会期 平成20年(2008)12月24日(水)~平成21年(2009)2月20日(金)
【主な展示資料】 *武蔵山武使用の化粧廻し(初公開) *男女ノ川登三書「努力」 *双葉山定次 優勝賜盃レプリカ *羽黒山政司使用の化粧廻し *照國万蔵使用の横綱
会期中の休館日 12月27日(土)~1月4日(日)、1月9日(金)、2月1日(日)、2月7日(土)、 2月14日(土)、2月15日(日)
入館料 無料 ※1月11日(日)~25日(日)は大相撲一月場所、1月31日(土)は栃乃花・栃栄引退相撲、2月8日(日)はフジテレビ大相撲トーナメント、2月11日(水)はNHK福祉大相撲の入場券が必要です。
【展示解説のお知らせ】 1月10日(土)の14時から職員による展示解説を行います。 参加ご希望の方は相撲博物館展示室にお越しください。
相撲博物館 〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28(国技館1階) 電話 03-3622-0366 開館時間 10時~16時30分(最終入館16時) JR総武線両国駅西口より徒歩1分 都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口より徒歩5分 http://www.sumo.or.jp/museum/index.html
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