手塚治虫は、日本における「ストーリーマンガ」のパイオニアとして、また「テレビアニメーション」の創始者として昭和の時代に活躍し、その生涯においてマンガ作品約 700 タイトル(原稿枚数約 15 万枚)、アニメ作品約 70 タイトルという膨大な作品を創出しました。そして、それらの作品群は同時代に生きる人々に多大な影響を与え、現代の文化、芸術、科学へと影響を与えました。 本展は、直筆のマンガ原稿やアニメーションの資料、愛用品などで構成され、手塚治虫の生涯そして作品を検証すると共に、 彼の作品から影響を受けたアーティストや作家の活動など、現代に継承される手塚作品もあわせてご紹介します。 詳細は当館ホームページ参照ください。
フランス国立陶磁器美術館で出品された作品を中心に、400年の歴史を誇る薩摩焼の優品約200点を紹介します。 日仏修好条約によって日本とフランスの交流がはじまってから150周年(2008年現在)。篤姫も愛した400年の伝統の美をぜひお楽しみください。詳細は当館ホームページを参照ください。
会期:2009年2月14日~3月22日場所:江戸東京博物館 1階 企画展示室
天璋院篤姫の駕籠初公開!
江戸時代、身分の高い女性が使用した女乗物(おんなのりもの)や輿(こし)は、蒔絵や金工など時代の粋を集めてつくられ、まさに”動く御殿”とも呼ぶべき豪華なものでした。今回、2008年7月にアメリカで確認され話題となっている、天璋院篤姫が婚礼時に使用した乗物が、初公開となります。詳細は当館ホームページを参照ください
開催期間:2008年12月16日(火)~2009年2月1日(日)開催場所:東京都江戸東京博物館 1階 企画展示室
江戸東京博物館が開館して 15 周年を迎えるのに加え、戦災で焼失した浅草寺本堂の落慶 50 周年、そして浅草の戦後復興に尽力してきた浅草観光連盟の創立 60 周年という記念の年です。本展では、浅草寺が所蔵する「陣幕土俵入り」などの大絵馬や、浅草の象徴ともいうべき浅草神社の宮御輿三基の展示など、当時の賑わいを示す様々な資料から、文化の発信地としての浅草の姿にも同時に迫ります。 三社祭の中心として参加者たちを熱くさせる神輿の荘厳さと迫力をご堪能ください!詳 細につきましては 当館ホームページを参照ください。
会期:2008年9月14日(日)~2008年11月16日(日) (三社神輿のみ 9 月 9 日 (火)より先行展示)場所:江戸東京博物館 常設展示室 5 階 第 2 企画展示室
書の世界で古今、書聖として最も尊ばれてきた王羲之(おうぎし)。書を芸術の域に高めた人物として今日までその功績が伝えられてきました。本展では、その最高傑作として世に伝わる「蘭亭序」(らんていじょ)(八柱第三本)を含む国外不出の国宝の書13点と北京故宮博物院収蔵の書跡の名宝、計65点を紹介します。日中平和友好条約が締結されて30年を迎える今年、中国から日本へと伝承された文字文化の神髄に触れる絶好の機会です。詳細につきましては当館ホームページを参照ください。
会期:2008年7月15日(火)~2008年9月15日(月・祝)場所:江戸東京博物館 1階展示室
国内最新の発掘調査の成果を公開し、ご好評いただいている本展が今年も開催されます。 今回は平成19年度の発掘調査の中から、特に注目される出土品約350点を展示するのに加え、話題となっている史跡・高松塚古墳(奈良県高市郡明日香村)と、昨年世界文化遺産に指定された石見銀山(島根県大田市)を詳しくご紹介します。
会期:2008年7月19日(土)~2008年8月31日(日)場所:江戸東京博物館 常設展示室 5階第2企画展示室
詳細につきましては 当館のホームページを参照ください
石見銀山遺跡世界遺産登録1周年記念シンポジウム【無料】企画展「発掘された日本列島2008展」(会期:7/19~8/31)関連講座 PARTⅠ「世界遺産 石見銀山遺跡とその文化的景観について」石見銀山と大森の町並み 日 時 : 7月19日(土) PM13:30~16:30 会 場 : 江戸東京博物館1階ホール(定員400名) 応募締切 : 7月10日(木)(事前応募制です) 詳細は当館ホームページを参照ください。
現在放送中のドラマ「篤姫」の時代考証を担当する大石学氏(東京学芸大教授)らが、篤姫にまつわるエピソードを中心に、ペリーとハリスが来航した幕末の時代背景などについて解説します。詳細につきましては 当館ホームページを参照ください。 *日 時: 2008年6月15日(日) 14:00~15:30 *受講料: 無料
ポーハタン号甲板上での宴会の様子(「ペリー提督日本遠征記」初版より)ハイネ画 1856年 江戸東京博物館蔵
会期: 4/26(土)~6/22(日)2008年(平成20)は、日米修好通商条約締結から150年にあたります。本展では、米海軍提督ペリーと初代駐日米国総領事ハリスに焦点をあて、国内外約250点の資料で幕末の対外関係をわかりやすく紹介します。展示資料は、ペリーとハリスの遺品を中心に、ペリー艦隊の同行画家ハイネが描いた油絵原画、日米和親条約と日米修好通商条約の原本、幕府の贈答品―に至るまで、日本で初めて公開されるものばかりです。詳細は 当館ホームページをご覧ください